私の叔父が祖父から聞いたという話です。
まだ、日本近海で盛んに漁業操業が行われていた時代、漁船員として働いていた
彼なのですが、宿直で見張りをしていたときに、漁業無線を受信していたそうです。
無線は傍受し続けるものだそうなのですが、時たまおかしな電波(通信)を受信
したどうです。何語かわからない(英語や中国語、朝鮮語ではなかったそうです)の
言葉での、男性または女性のモノローグや、連続した叫び声などが聞こえてきた
そうです。これは、受信してもどうしようもなかったので、聞き逃したそうです。
当時は、短波無線は、SSB(単側波帯)でのものだったので、音質が非常に悪く、
そのために、そのような変な通信内容として聞こえたのではないか?ということも
言っていたそうです(夢のない話ですが)。
ロシア極東域からは、「海の上にいる人々のために」という漁船員向けの放送があって、
家族からの手紙の朗読やリクエスト音楽の放送があったそうです(普通の短波放送)。
それらとも異なった、変な短波通信があったとのこと。
さらに、ものすごく変な物体が網にかかって引き上げられることもあったとか・・・