478: 本当にあった怖い名無し 2005/07/05(火) 08:31:35 ID:5+4NufA/0
瓶に詰められた手紙だと、いわゆる「偶然」話があったなあ。
ある海岸で拾われた瓶に詰められた手紙の中に、「乗組員の一部が反乱を起こして主要乗組員を
殺害したが、自分は航海士(だったか、何か運行に関わる仕事)なので必要とされて何とか今は
生かされている。助けてほしい」ってことと船の名前が書かれてて、こりゃえらいこっちゃってことに
なって海へ捜索隊が出る。
その船は見つかって乗組員は逮捕、航海士は助け出されるんだけど「どうやってこの事件がわかった
んですか?」と逆に聞かれて、そんな手紙を書いた事実はないというのがわかる。
実はその瓶詰めの手紙は数年前に出版された冒険小説の広告で、主人公が話の中で送った
瓶詰めの手紙を真似たものだったということが後になってわかるという落ち。