557: 本当にあった怖い名無し 2009/12/28(月) 20:41:35 ID:f6IWiyPa0
俺が本で読んだ話
ある人がスキューバダイビングに行った
そのとき、バディを組む人がチョンチョンと肩を叩くのでそちらを見ると、何かが向こうからやってくる
よくみるとそれは無人の自転車であった
無人の自転車のペダルがキコキコと回り、器用に岩場を避け、砂地にタイヤを取られることもなく進んでゆく
あまりにも不思議な光景なので二人とも自転車の後を追った。不思議と怖いという気がしなかった
そのうち自転車は二人からゆっくりと遠ざかり、深い青に輝く深みに消えていったという