5年前の6月、日本海に面したある県でのお話。
 その日は町のお祭りでした。 
 当時厨房だった私は、夜遅くまで遊んだ挙句に海岸の親戚の家に泊まったんです。 
 次の日。目が覚めると朝4時半頃。 
 昨日の余韻があるのか、再び寝ようと思っても寝付けない。 
 そこで、ふと海が見たくなったんです。海を染める朝日(・∀・)イイ! 
 というわけで、家の裏手の海に逝きました。 
 私が家から出た時、周囲はまだ暗く、街頭の灯がまぶしかったです。 
 防波堤に上がると、小さな波音が響いていました。 
それからは、しばらくその場に座り込んでマターリしていました。
その時、ある異変に気付きました。
何かが砂浜に立っていたんです。1つではなく複数。大きい。体をブルブル動かしている=生物。
髪の毛(らしき部位)から滴り落ちる水滴。
まさに( ゚д゚)ポカーン といった状態になって、それらを見つめていたんです。
 しばらく呆けていたら、それらは砂浜の上をどこかに歩いて消えていきました。 
 私はそれらが消えてからすぐに家に駆け込んで震えながらテレビを見ていたので後は分かりません。 
以上。分かり辛ければ補足します。
太陽
 日本海 
 ──────────────── 
 砂浜    変な人達→歩いて逝った→ 
 ──────────────── 
 防波堤 私 
 ──────────────── 
 道路 
 ──────────────── 
 親戚の家   
